NEWS

おしらせ

臨床検査学科の学生が北海道医学検査学会で口述発表を行いました

 保健医療学部 臨床検査学科4年生の松山幸未さん、氣田晟矢さん、黒坂彩弓さん
3名が、北海道の臨床検査技師の皆様が参加する学術集会「第96回北海道医学検査学会(旭川市 令和6年8月24日、25日)」にて、卒業研究のテーマを発表しました。

発表者した皆さんからのコメント

松山 幸未さん

研究テーマ 「外来患者の便培養から分離された大腸菌における下痢原性大腸菌関連遺伝子の検出状況」

学生には縁遠い学会という場に参加できたこと、とても嬉しく思います。先生や座長、運営の方々に支えられ、無事発表することができたとともに、質疑応答より新たな疑問や発見をする事ができました。学会のテーマである「和衷協同」のように、1つの演題に対し先生方が意見交換している姿が印象的で、将来このように熱量のある検査技師になりたいと感じました。また、今後も知識の追究を大切にしていきたいと思います。

氣田 晟矢さん

研究テーマ 「牛糞便由来大腸菌における下痢原性大腸菌関連遺伝子の検出状況」

今回、ゼミの皆とともに卒業研究内容をまとめ、臨床検査技師の皆様が参加する学会にて発表することができました。発表の考察では、様々なことを調べることが必要であり、まとめる力や考え方を学ぶことができとても良い経験になりました。ヒトに腸炎を起こすことが知られているastA遺伝子保有大腸菌が北海道内では帯広地区のヒトに多いこと、また家畜牛にも多く保菌することが解明され、とても興味深い内容でした。就職後も学術活動には積極的に参画したいと思います。

黒坂 彩弓さん

研究テーマ 「尿試験紙定性検査におけるビリルビン偽陰性反応の検討」

会場では100人ほどのたくさんの人がいて、想像していた以上の人数で驚きましたが、練習した通り時間内に収めて演題発表をすることができました。質疑応答の際はどんな質問をされるのか心配しましたが、質問ではなくお褒めの言葉をいただくことができてとても嬉しかったです。学会で発表を行うというとても良い経験ができたので、これからも学会発表には積極的に取り組んでいきたいです。

PAGE TOP