ボランティア活動
医療人としての「心」を育む
学生がさまざまな人々と課題に取り組むことを通して、
人間として、さらに医療人としての心の育成を図ります。
札幌市民防災センター
本学は札幌市との間に「要配慮者二次避難所(福祉避難所)等への学生等ボランティアの派遣協力に関する協定」を2016年に締結し、毎年ボランティア学生の募集を行っています。手を挙げた学生を引率して出かけるのが札幌市民防災センターです。地震体験や消火体験、煙にまかれた建物からの避難体験を通して、防災意識を高めるとともに、札幌市福祉避難所のボランティア研修も兼ねています。
アンデルセングルメ祭りの学生ボランティア
学生が実施する最も規模の大きな地域貢献が、アンデルセン福祉村で毎年9月の第1土曜日に開催されるアンデルセングルメ祭りの学生ボランティアです。毎年50人を超える学生たちが、他大学や高校生とともに行う活動で、2019年の来場者は約6000人を超えました。学生たちは教職員とともに販売員や会場の清掃、駐車場の誘導を担います。また学友会は来場した子供たちのためにキッズ・ワールドを開催します。写真は活動後授与される感謝状を手にしたボランティア学生たちです。
ユニセフ協会へ募金の寄付
本学は毎年大学祭の折にユニセフ募金を実施しています。集まった募金は学友会会長が北海道ユニセフ協会に寄付しています。以前はユニセフグッズの販売やユニセフに関するパネル展も実施していました。今後は、新たな取り組みを開始したいと話し合っています。
全学生が認知症サポーター
本学では認知症研究所の研究員に4名の認知症キャラバンメイトがいて、すべての新入生に認知症サポーターの認定講座を実施しています。超高齢社会における日本発のこのボランティア制度は、今や世界に普及しています。将来的には国民の10人に1人がサポーターとなることを国は目指しています。本学では学生全員がサポーターの証であるオレンジリングを持っています。