4年間の流れ

1年次

充実した教養科目により医療人として必要な豊かな人間性や倫理観、および専門分野の基礎を学ぶ

講義・演習

倫理学/基礎教育科目
倫理とは人が生きていくための価値や規範としての「ありかた」を問う学問であり、医療人として倫理観を磨くために必要とされる視点や方法、臨床での倫理的判断や立場などを学びます。
組織細胞学・組織細胞学実習/専門基礎教育科目
ヒトの体を構成している最小単位「細胞」、細胞が互いに結合した集合体「組織」、複数の組織の集合体「器官」について、その微細構造を顕微鏡レベルで学びます。

時間割例

                                                              
MON TUE WED THU FRI
9:00〜10:30 医療と哲学 健康とスポーツ
10:40〜12:10 倫理学 コミュニケーション学 教育学 化学組織細胞学
13:00〜14:30 解剖学 生命倫理 生理学Ⅰ 生化学Ⅰ 組織細胞学実習
14:40〜16:10 解剖学演習 英語Ⅰ 生物学臨床検査医学総論Ⅰ情報科学
16:20〜17:50 情報科学演習

2年次

専門分野の授業科目が本格的に開始、医学や臨床検査学について学ぶ

講義・実習

臨床化学Ⅱ 臨床化学実習Ⅰ・Ⅱ/専門教育科目
臨床化学は、血液や尿に含まれるさまざまな物質を精密かつ正確に定量測定することで、各物質と各種疾病の診断や治療のモニタリングとの関連性について学びます。
臨床生理学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ 臨床生理学実習Ⅰ/専門教育科目
臨床生理学は、さまざまな機器を用いて患者の状態を評価する検査であり、心電図、呼吸機能、脳波、筋電図、超音波、平衡機能検査などの各種機器を学内に整備し、高い技術を修得します。

時間割例

                    
MON TUE WED THU FRI
9:00〜10:30 臨床化学Ⅱ 医動物学 臨床生理学Ⅰ
10:40〜12:10 臨床検査医学総論Ⅱ 病理検査学 臨床化学実習Ⅰ 臨床微生物学Ⅰ臨床生理学Ⅱ
13:00〜14:30 臨床血液学Ⅰ 病理検査学 実習 臨床微生物学実習Ⅰ 臨床生理学実習Ⅰ
14:40〜16:10 臨床血液学実習Ⅰ 医療安全管理学実習
16:20〜17:50

※今後変更となる可能性があります

3年次

2年次に続く臨床検査学に加え、実践的な症例臨床検査学、マネジメント学や臨床検査管理学を学ぶ

講義・演習

症例臨床検査学/専門教育科目
本科目は、本学科特有の科目であり、臨床検査データをもとに、そこから病態を追究し、鑑別診断へと導く症例検討であり、検査項目の特徴や意義を深く学んでいきます。
臨床検査マネジメント論/専門教育科目
検査をするだけではなく、臨床検査全般を概観できる知識、医療の質の評価、検査データの管理、組織の経営や運営などの実際を学び、医療施設のさまざまなニーズに対応できる人材を育成します。

時間割例

MON TUE WED THU FRI
9:00〜10:30 症例細胞診検査学 症例血液・染色体検査学 症例微生物・感染制御学 症例輸血検査学 症例超音波検査学
10:40〜12:10 輸血・移植検査学 症例臨床化学・免疫検査学 遺伝子・染色体検査学 臨床病棟検査概論 臨床生理学Ⅳ
13:00〜14:30 輸血検査学実習 チーム医療と臨床検査 遺伝子検査学実習 救命救急検査概論 臨床生理学実習Ⅱ
14:40〜16:10 専門検査技師総論 臨床検査マネジメント論
16:20〜17:50 一般検査学総合演習

※今後変更となる可能性があります

4年次

卒業研究により臨床検査学を追究できる能力や問題解決能力、 臨地実習により医療現場で必要な高度な検査技術を学ぶ

講義・演習

卒業研究/専門教育科目
学内には最新の臨床検査に関する機器を整備しており、臨床検査学の研究の基礎となる独創性を培う能力、及び自己学修力や自己問題解決能力を身につけるための教育研究を行います。
臨地実習/専門教育科目
学内での講義及び実習で学んだ知識や技術をもとに、医療現場での実践的な臨床検査学を学ぶのではなく、検査材料の取り扱い、検査機器の取り扱い、検査の情報管理や運営などを総合的に学修します。

時間割例

MON TUE WED THU FRI
9:00〜10:30 臨地実習 臨地実習 臨地実習 臨地実習 臨地実習
10:40〜12:10
13:00〜14:30
14:40〜16:10
16:20〜17:50

※4年次後期に臨地実習(315時間)
※今後変更となる可能性があります

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