理学療法士は、身体の障がいや病気、ケガなどで日常生活や運動などの基本動作に支障がある方をサポートする仕事です。身体の動きや動作に着目することはもちろんですが、患者さんが自宅や社会生活でどのように体を使うのかを想像すること、体の痛みだけでなく心の痛みにも寄り添うことが
求められます。一人ひとりの患者さんに最適なケアを提供するために、医学的な知識や技術とともにコミュニケーションスキルを磨いてください。
理学療法士の現場では一人ひとりのニーズを汲み取るためのコミュニケーション力、「良くなってほしい」と心から願ってケアにあたる姿勢が求められます。また、チーム医療におけるリハビリテーションでは理学療法士がリーダーを務めることも少なくありません。従来は病院勤務が一般的でしたが、最近はプロアスリートのトレーナーや高齢者の健康支援、独立起業などさまざまな道があります。ぜひ夢を持って日本医療大学に入学し、実現に向けて努力してください。先生方も全力でサポートします。