宮城島 沙織

MIYAGISHIMA Saori

所属 リハビリテーション学科 理学療法学専攻
職位 講師
学位・資格等 医学博士(札幌医科大学)

理学療法士
専門理学療法士(発達障害)
認定理学療法士(呼吸)
集中治療理学療法士
e-mail s-miyagishima@jhu.ac.jp
主な担当科目 代謝免疫系障害理学療法学
呼吸・循環器障害理学療法学 他
所属学会 日本小児理学療法学会(理事)
日本がん・リンパ浮腫理学療法学会(評議員)
日本呼吸理学療法学会
日本集中治療医学会
日本小児血液・がん学会
研究テーマと概要 【テーマ】
運動発達、小児がんの理学療法、集中治療領域の理学療法

【概要】
早産低出生体重児に対する理学療法の経験を通じて、⻑期的に発達に関わる重要性を感じたことと、定型発達児における基礎データが少ないことに注目し、幼児期以降の正常運動発達について研究を行っています。
集中治療、呼吸理学療法領域に関する研究に関しては、主に重症患者、特に深鎮静を要する急性呼吸窮迫症候群に対し、神経筋電気刺激療法を併用した急性期リハビリテーション プログラムの効果の検証を行っております。

主な研究業績

タイトル 出典(雑誌名) 巻号・ページ・発行年 単著・共著
小児がん 子どもの感覚運動機能の発達と支援:発達の科学と理論を支援に活かす−改訂第2版 Ⅳ疾患別各論, 3その他の疾患・病態に対する感覚運動経験の支援・336-355・2024 共著
Developmental changes in straight gait in childhood PLOS ONE 18(2)・e0281037-e0281037・2023 共著(筆頭)
Characteristics of antigravity spontaneous movements in preterm infants up to 3 months of corrected age. Infant behavior & development 44・227-39・2016 共著(筆頭)
Family-centered care for preterm infants:Parent and physical therapist perceptions. Pediatrics international 59(6) ・698-703・2017 共著(筆頭)
Spontaneous movements of preterm infants is associated with outcome of gross motor development Brain & development 40(8)・ 627-633・ 2018 共著(筆頭)
小児期における片脚立位保持中の姿勢制御戦略の発達
-Stabilogram diffusion analysisを用いた検討-
小児理学療法学 2・3-15・2024 共著
ICUにおける小児のリハビリテーション ICNR:Intensive Care Nursing Review 11・74-81・2024 共著(筆頭)
周術期運動栄養療法 重症病態 消化器外科 47(2)・137-145・2024 共著
Diaphragmatic paralysis following open-heart surgery in an adult. Oxford medical case reports 12・140・2023 共著
重症患者リハビリテーション診療ガイドライン2023 日本集中治療医学会雑誌 30・905-972・2023 共著
Japanese Clinical Practice Guidelines for Rehabilitation in Critically Ill Patients 2023 (J-ReCIP 2023). Journal of intensive care 11(1) ・Article number 47・2023 共著
【小児がん患者に対する理学療法士の関わり方と課題
小児骨軟部腫瘍患者に対する理学療法士の関わり方と課題
理学療法 39(2) ・133-142・2022 共著(筆頭)
明暗を分ける○な対応,×な対応!バイタルサインが不安定な患者の“ベッドサイドケア”ベッドサイドリハビリテーションはいつからすべき?~離床開始の目安と中止基準 呼吸・循環・脳実践ケア 42(2)・21-29・ 2021 単著
異なる発達遅延の病態を呈した若年性骨髄単球性白血病の双胎症例へのリハビリテーション 日本小児血液・がん学会雑誌 58(3) ・320-324・2021 共著(筆頭)
5つの運動機能領域から見た健常児の歩行特性
3〜10歳児と成人との比較
理学療法学 47(6) ・560-567・2020 共著
他学術論文 10本
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