学科長からのメッセージ
ソーシャルワークのプロフェッションを育てる
ソーシャルワーク学科長 教授
笹岡 眞弓
誰でも一生のうちには生活上の困難を抱えます。家族の教育、病気、介護に関する課題は多くの人々が持つことになります。社会とのつながりが弱い人、声を上げられない人は、誰かの助けがないと、その困難を乗り越えられないかもしれません。本学科では、困っている方々に寄り添い、困りごとを解決できるソーシャルワーカーを養成します。そのためソーシャルワーカーの国家資格である社会福祉士・精神保健福祉士の取得には、全教職員が全力をあげて応援するシステムを作っています。さらに、チーム医療に貢献できる人を育てるために、特別な科目を数多く用意しています。教員も現場で活躍してきた人ばかりです。 プロになるために欠かせない実習は、身近な施設で行えます。医療と福祉の現場から生まれた大学だからこそ、できる教育だと思います。ともに皆さんと学べることを、教職員一同待っています。